お気に入りアルバム(トランペット編)
ヒアーズ・リー・モーガン/リー・モーガン (Vee Jay 1960年 )
リー・モーガン(tp)クリフ・ジョーダン(ts)ウィントン・ケリー(p)ポール・チェンバース(b)アート・ブレイキー(ds)
このアルバムを録音した頃のリー・モーガンは多分22歳なんですね!
こういうのを聴いちゃうと凡人プレイヤーとしてジャズを続けていく気が失せちゃうのですが、早熟な天才の閃きに恐れ入るのも、時には必要かも知れないと思って聴いてます。
リー・モーガンのトッポいところが随所に表れているところが好きなのと、Vee
Jay盤特有のソリッドな音でケリーのピアノが聴けたり、ブレイキーのザクザクドラムを堪能できるところが好きです。
ケニー・ドーハム・アット・ザ・カフェ・ボヘミア/ケニー・ドーハム (BLUENOTE 1956年)
ケニー・ドーハム(tp)J・R・モントローズ(ts)ケニー・バレル(g)ボビー・ティモンズ(p)
サム・ジョーンズ(b)アーサー・エッジヒル(ds)
ケニー・ドーハムと言えば「静かなるケニー」が超有名盤。
でも私はライブ録音のこちらが好き。
「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」は名曲ながら、私のようなアマチュアプレイヤーには難曲です。 でもこのセッションに参加しているミュージシャンのように唄えたら最高だなぁ。ケニー・ドーハムは本当に丁寧に唄っている感じがします。
このオール・スター・メンバーが一同に会した一夜があったことも驚きです。
ブルース・ムーズ / ブルー・ミッチェル (RIVERSIDE 1960年)
ブルー・ミッチェル(tp)ウィントン・ケリー(p)サム・ジョーンズ(b)ロイ・ブルックス(ds)
いろんなセッションの場面でやることの多い「I'll close my eyes」のお手本に良く紹介されているこのアルバム。ホレス・シルバーのクインテットでの重量級メンバーとの共演とは違って、ケリー、サム・ジョーンズをバックにやや寛いだ感じの演奏です。
私はB面の「スィート・パンプキン」という曲がお気に入りです。